2027年度(令和9年度)栃木県立高校入試は「制度が大幅に刷新」され、特色選抜と一般選抜が一本化され、全員が学力検査を受ける方式に変わります。特に、日程前倒し・インターネット出願導入・追検査と再募集の新設が大きなポイントです。
主な変更点
- 特色選抜と一般選抜が同一日程で実施される → これまで別日程(特色:2月上旬/一般:3月上旬)だったものが2月中旬〜下旬に一本化。
- 特色選抜の受検者も含め、全員が5教科の学力検査を受ける → 「特色は学力検査なしで合格」だった従来制度が廃止。
- 出願は“一般選抜+特色選抜”のセット(同じ高校・同じ学科) → 特色だけ別の学校に出すことは不可。
- インターネット出願を導入(紙願書は廃止) → 2026年6月10日に県教委が発表。
- 追検査(感染症等)と再募集(定員割れ校)を新設 → 受験機会が拡大。
入試日程(全日制)
- 2月中旬〜下旬:本検査(全員)
- 第1日:5教科の学力検査(国数英社理)
- 第2日:学校独自検査(特色選抜出願者のみ)
- 3月上旬:合格発表(特色・一般まとめて発表) → どちらの枠で合格したかは通知されない(いわゆる“ブラックボックス”)。
- 2月下旬〜3月上旬:追検査
- 3月上旬〜中旬:再募集
特色選抜の仕組み(2027年度〜)
- 出願資格が設定される(高校ごとに異なる) 例:成績・部活動実績・検定・表彰など
- 一般選抜と同じ高校・同じ学科に出願が必須
- 自己PR書類(自己表現シート等)が追加
- 選抜方法:調査書+学校独自検査+学力検査を総合評価
一般選抜の仕組み(2027年度〜)
- 全員が出願する基本方式
- 学力検査重視(多くの高校が学力比率を高める傾向) → 進学校は「学力:内申=9:1」が主流。
インターネット出願(新導入)
- 2027年度から紙願書は廃止
- 県電子申請システムを使用 → 出願の利便性が向上。
出願変更ルール(重要)
- 出願変更は1回のみ
- 特色選抜は出願後の変更不可
- 一般選抜の出願を取り下げると、特色選抜も自動的に取り下げになる → 出願時の高校選びがこれまで以上に重要。
受験生が今から準備すべきこと
- 5教科の学力検査が全員必須 → 早期に学力強化
- 特色を狙うなら、中2〜中3で実績(検定・部活・ボランティア等)を積む
- 学校説明会で「特色選抜の条件」「独自検査の内容」を必ず確認
まとめ
2027年度からの栃木県立高校入試は、 「特色も一般も全員学力検査」「日程一本化」「ネット出願」「追検査・再募集」 という大改革が行われます。 特に、学力重視の傾向が強まるため、早めの5教科対策が最重要です。
